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諏訪大社とはどんな神社なのか?御際神や御神渡りについて紹介します。 | DanDanBike
日本文化

諏訪大社とはどんな神社なのか?御際神や御神渡りについて紹介します。

日本には3万社を超える神社が配置されていますが、その中でも軍神と呼ばれる神様が祀られており、

古くから深い崇敬を集めている神社もあります。

今回紹介する諏訪大社もそんな神社の1つで、昔から時の征夷大将軍戦国武将に厚く崇敬されていました。

この記事のテーマ
  • 諏訪大社とはどんな神社なのか?
  • 御際神は誰なのか?
  • 御神渡りや御柱祭ってなに?

この記事を読めば諏訪大社に関することがわかるようになるので、気になる人は是非このまま読み進めてください。

諏訪大社とはどんな神社なのか?

諏訪大社は長野県諏訪市に配置してある、日本各地にある諏訪神社の総本社です。

諏訪大社は諏訪湖周辺に4ヶ所あって、上社の本宮(ほんみや)と前宮(まえみや)、下社の秋宮(あきみや)と春宮(はるみや)があります。

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上社と下社は特に格式の違いは無いです。

日本全体から見ても、かなり歴史の古い神社で創建は不明。

御祭神として祀られている建御名方命(たけみなかたのみこと)は古くから軍神として崇められている神様で、

桓武天皇によって征夷大将軍に任命された坂上田村麻や、甲斐の虎で知られてる武田信玄などが崇敬したのは有名な話です。

御祭神、建御名方命とはどんな神様なのか?

建御名方命とは國譲りの時に武御雷神に最後まで抵抗した神様です。

建御名方命(たけみなかたのみこと)は古事記の『國譲り』の章に登場する神様で、大国主命(おおくにぬしのみこと)の息子にあたる神様です。

建御雷神(たけみかづちのかみ)が大国主命に対して

日本を天照大御神に差し出せ!」と言った時に最後まで抵抗した神様です。

建御雷神と建御名方命は力比べをしましたが、結果は建御雷神の圧勝。

建御名方命は敵わないと感じ、長野県の諏訪まで逃げていきます。

諏訪まで逃げた建御名方命ですが、建御雷神に追いつかれてしまい、

私は諏訪の地からもう離れないので、命だけは助けてください

といって見逃してもらいました。

これによって諏訪の地から動けなくなった神社を祀っているのが、今回紹介する諏訪大社です。

この話を聞くだけだと若干頼りなく聞こえてしまうかもしれないですが、

建御名方命も千人は必要だと言われている大岩を片手で持ち上げることができる剛力を持っていて、

且つ武神の神様ともいわれている建御雷神と勝負ができるという事を考えても、かなりすごい神様だと思っています。

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ぶっちゃけ相手が悪かった説はありますね。

諏訪大社についてもっと詳しく

7年に1度の御柱祭り

諏訪大社を語る上で欠かせないのは御柱祭りですね。

御柱祭りは寅年と申年の年に開催されるお祭りで、山から巨大なモミの木を合計16本切り出して、上社と下社それぞれの境内に4本づつ運びだします。

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日本三大奇祭の1つとして数えられているよ!

残りの2つは秋田のなまはげ柴灯祭と、山梨県の吉田の火祭です。

お祭りの由来は不明で、詳しくはわかっていません。

この柱を運び出すのは諏訪大社の氏子の方々で、かなりの大人数で運んでいきます。

動画でもわかるようにかなり危険なお祭りで、けが人や重傷を負ってしまう人も少なくありません。

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ちなみに次の御柱祭りは2022年だから、見たい人は要チェック!!

神様の通り道『御神渡り』

諏訪大社の御祭神は建御名方命と言いましたが実はもう1柱、八坂刀売神(やさかとめのかみ)という女神様がいます。

この神様は古事記にも登場していないので、どんな過去があってどんな神様なのかもわかりませんが、建御名方命の奥さんだと言われています。

冬の時期になると諏訪湖の氷が気温の変化によって直線状に割れる事による自然現象『御神渡り』で、上社にいる建御名方命が下社の八坂刀売神に会いに行くと言われています。

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御神渡りはTwitterで見てみる限り、大小の違いはありますが毎年発生しているようなので、機会があれば見に行ってみるのもいいですね。

諏訪大社に行ってみた

諏訪大社には去年いってきたので、その時の写真を踏まえながら境内を案内していきます。

僕が行ったのは下社の秋の宮。

最寄駅は下諏訪駅ですね。

歩いて10分ほどで到着しました。

諏訪大社の石碑がお出迎えします。

最初に目を引くのが『寝入りの杉』ですね。

木の小枝を煎じて子供に飲ませると夜泣きがおさまると言われていますが、

当然、木の枝を持っていくことはないように!

さらに奥にいくと、『神楽殿』がお出迎えします。

神楽殿はその名の通り、御神楽を神様に奉納するための施設です。

参拝はこの神楽殿でもおこなえますよ。

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太いしめ縄がかっこいいです!!

そしてさらに奥に行くと『弊拝殿』が出てきます。

ここでもお参りはできます。

境内にある橋を渡ると、諏訪湖を一望できる場所にいけます。

僕が行ったのは12月でそこまで気温は下がっていない事もあって、御神渡りは見えませんでしたね。。。

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残念!!

境内はそこまで広くはないので、1時間ぐらいでみ終えることは可能です。

時間があれば残りの3社も参拝してみてください。

まとめ

諏訪大社についての話はこれで終わりです。

御際神やお祭りなど、かなり見どころが多い神社だというのがわかってもらえたかな?と思っています。

この記事のまとめ
  • 諏訪大社は諏訪湖を中心に4社配置されている
  • 御際神は建御名方命
  • 御神渡りがみたいのなら1月〜2月あたり

諏訪大社は長野県を代表とする神社の1つなので、今度長野県を訪れる予定がある人は、

是非とも参拝してみてください。

以上で本記事は終わりです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。