この記事は6/12に群馬県へおみやげ回収に行ってきた報告になります。
ゆるい感じで書いているので、ゆるい感じで読んでください!
ドラクエウォークのおみやげ旅については記事でまとめたので、気になる人はこっちを読んでみてください。
今日の予定
今回は群馬県のおみやげを回収してきます。
群馬県のおみやげは以下の通り。
- 鬼押出し園
- 富岡製糸場 浅間寮
- 草津温泉湯畑
- 土合駅
今回の旅で回収するのは、富岡製糸場と土合駅のみ。
ホントは鬼押出し園や草津温泉も行きたかったんですが、問題があります。
交通手段です。
↑の地図を見てもらえればわかるかもしれませんが、群馬県のおみやげは高崎駅を基準に四方に配置されていて、
電車で行く場合は高崎駅を行ったり来たりする必要があります。
バスを使えばそうはなりませんが、個人的にバスには嫌な思い出があるので、できる限り使いたくありません。(あれは僕が悪いんだけどね。)
なので、電車オンリーで行く事を計画していたんですが、どうしても1日では周りきれなかったんですよね。
最低でも2日は掛かります。
とは言っても、最近は家でやる事も多くて1日で帰って来たかったので、今回は富岡製糸場と土合駅のみに絞りました。
鬼押出し園や草津温泉は7月に有給休暇を貰ったので、その時に行きます。
ドラクエウォークのおみやげ旅については記事でまとめたので、気になる人はこっちを読んでみてください。
自宅~富岡製糸場まで
時刻は6:00
家を朝の5時半ぐらいに出て、現在は横浜駅を通過したところです。
この日は朝の4:30ぐらいに起きて支度をしようと思っていたんですが、目覚ましのかけ忘れで盛大に寝坊しました。
幸い、社畜生活を送っていたおかげで体内時計が早起きに最適化されていたのでギリギリ間に合いましたが、
走って駅についたので、この時はかなりグロッキーでした。。。
今回の旅は僕が住む湘南から群馬県まで、電車を使って一気に移動します。
なので、今回電車に乗る時間を全て合わせると過去最大の約11時間。
バイクで11時間ぐらい運転した事はありますけど、電車では初めてなので、かなりハードな旅になりそう・・・。
時刻は8:00
あれこれ考えている間に、群馬県の深谷駅に到着。
今回の目的地の富岡製糸場や土合駅まではまだまだですが、ここではとある切符を買います。
それがこのぐんまワンデー世界遺産パスというフリー切符。
群馬県内のJR線をはじめ、私鉄や一部バスが1日乗り放題という夢のような切符。
群馬県のおみやげスポットの最寄り駅は全てカバーしているので、おみやげ集めをする時は買っといて損は無いです。
欠点としては、この切符はフリー区間内でしか購入できないので、
僕のように1度改札を降りて、購入しないといけないのが面倒な事ですかね。
時刻は8:30
ようやくスタート位置の高崎駅に到着しました。
ここからまずは、富岡製糸場を目指します。
富岡製糸場へはJR線ではなく、上信電鉄という電車に乗らないといけないので移動します。
ぐんまちゃんを見ると、群馬県に来たなって思いますよね。
上信電鉄は昔ながらのワンマンカーですね。
今回はこれに乗って最寄り駅の上州富岡駅まで行きます。
余談ですが、ワンマンカーっていいですよね。
このノスタルジックな雰囲気が大好きで、数ある電車のなかでは1番好きです。
この鉄道むすめという巨大ポップ、なんか見覚えあるなと思ったら長瀞駅にもいましたね。
今後もおみやげ巡りしていたら、また会うかも。
時刻は9:40
富岡製糸場の最寄り駅の上州富岡駅に到着しました。
人は全然いませんね。
まあ、富岡製糸場が開場してまだ全然時間が経ってないのですからね。
ビッグネームな観光地がある駅周辺は、とにかく「○○はこっちだ~」というアピールが激しいので、基本的に道には迷わないですよね。
特に富岡製糸場は、世界遺産になったことをきっかけに観光客が増えたって聞いたことがあるので、熱の入れようが違うと思います。たぶん。
駅から歩いて10分程度、ようやく最初の目的地の富岡製糸場に到着しました。
入場料は大人1枚1,000円ほど。
実を言うと、富岡製糸場は過去に2回訪れているので「入らなくてもイイかな~」なんて思っていましたが、ブログの為、地方活性化の為、しっかりと入場します。
富岡製糸場
最寄り駅:上州電鉄上州富岡駅
入城料:大人1,000円
開城時間:9:00〜16:30
富岡製糸場のおみやげは入場してすぐ、施設で言えば東置繭所で回収できます。
試してないですが、たぶん入場しなくても回収はできると思います。
おみやげの回収が終わったので、中を見ていきます。
富岡製糸場はその名の通り、生糸を作る工場ですね。
今では完全自動化して生産していますが、明治時代はどうやって作っていたか、工場内を見学して勉強しましょう!といった施設です。
なので、歴史的な背景がかなり強いので歴史嫌いの人は結構退屈かもしれません。
とは言っても、昔の日本の輸出産業を支えてきた1大プロジェクトなだけあって、規模や歴史はそんじょそこらの観光地とは比べ物にはなりません。
見てください、この東置繭所の中を。
体育館じゃないですよ。昔はこの倉庫いっぱいに繭が保管されていたのです。
単純に保管していたらせっかくの繭が台無しになるので、当時の建築技術の粋を集め、
通気性をよくしたり、温度を一定に保ったりと機械の力を借りずに行っていたわけですよ。
こういう話を聞いたり、この写真を見て少しでも心が動いた人は富岡製糸場は楽しいと思いますよ。
心が動かない人は・・・うん・・・。
東置繭所を見終わったら今度は西置繭所に行きます。
こちらは資料館となっていて、写真NGな場所が多かったですね。
そんな中すごいな~って思ったのはこれ。
富岡製糸場をレゴブロックで再現した全体マップですね。
細かい部分まで再現されていて、とても面白かったです。
レゴってなんでもできますよね。
お次は場所をちょっと移動して、繰糸所(そうしじょ)。
繭から生糸にする工場で、富岡製糸場の要と言っていい場所ですね。
工業系の学校を出ている僕としては、この光景はかなりキマす。
コンピュータも使わずによくもまあ、こんな機械で当時の人は生糸を作りましたよね。
いつもは当時の製造の様子がわかるビデオを公開しているんですが、例の病気のせいで今は休止中のようです。残念。
その後は社員寮や診療所を見たりして、ウロウロ。
最初も言いましたが、過去に2回来ているので、後半はブログ用に写真を撮ってる感じですね。
ちなみに富岡製糸場内には生糸で作った織物を始めとして、色んなお土産を取り揃えているので、興味がある人は見てみてください。
ただし、女性ものが多いので注意。
忘れていたので、ここで1枚。
時刻は10:50
あらかた見終わったので、そろそろ出発します。
まあ、来ようと思えばすぐに来れますからね。今回はこれぐらいで。
帰り道にはネコちゃんがいたので、お戯れします。
仕草や鳴き声から見て、かなりのご高齢なので軽く撫でて後にしました。
おみやげ旅してると、ネコとのエンカウント率が高い気がするけど気のせいかな?
そうそう!
忘れてはいけないのがコレ。抹茶アイスです。
というのも、抹茶アイスの味付けには、生糸の原料の繭を作っている蚕の糞(蚕沙)が使われていることが多いです。
「うわっ・・・」って思うかもしれませんが、古くから漢方に使われているメジャーなものなので、決して汚くはないですよ。
そんな蚕沙の元の蚕ですが、富岡製糸場には蚕が大量に飼育されており、その蚕は連日大量に糞をする・・・。
というわけなので、富岡製糸場の近くの抹茶スイーツには全て蚕沙が使われているんじゃないかと予想してます。
あくまで予想です。
でも考えてみれば辻褄は合いますよね。
富岡製糸場近くの全スイーツ屋で使われているかはわからないけどね。
というわけで、時間があったら富岡製糸場近くで抹茶アイス、食べてみてください。
富岡製糸場~土合駅
時刻は12:10
高崎駅に帰ってきました。
次に向かうのは土合駅。
土合駅までの電車は本数がかなり少ないので、電車が来るまで時間を潰しがてら、とある場所に向かいます。
それがここ。『元祖焼きまんじゅう 茶々』です。
ここは群馬県名物、焼きまんじゅうで有名なお店で、昔テレ東の大食い選手権で出て以来、いつか行こうと思ってたんですよね。
そして購入したのがこれ。
焼きまんじゅうってなんなん?って人がいると思うので説明すると、まんじゅうに甘辛い味噌を塗って焼いたお菓子です。
中にアンコが入っていたり、なにも入ってなかったりとお店によって違うみたいですが、僕が買ったのは中に何も入っていないバージョン。
お味はふわふわしたお団子といった感じで、非常に美味しい。
炭で焼いてくれているので、炭火のいい香りもして香ばしいです。
高崎駅から近く、この量で170円とかなり良心的なので、おススメです。
時刻は13:00
高崎駅周辺の探索も一通り終わったので、これから土合駅に向かいます。
土合駅へは、まずは電車で水上駅まで行き、そこからバスに乗り換えて土合駅まで移動します。
時間が合えば電車で直で行けるらしいんですが、今回は合いませんでした・・・。
大人しくバスで向かいます。
電車に乗る事1時間ほどで、水上駅に到着。
温泉地らしく、駅前にはお土産屋が並んでますね。
バスに乗る前に、バス停チェック!!
今回はこの『谷川岳口ロープウェイ駅行き』のバスに乗ります。
バスが来るまで時間があるので、キャベツサイダーなるものを購入。
味は正直、ただのメロンソーダ。。。
というかキャベツの味ってなんだ??
バスが来たので、乗り込みます。
お客さんは僕を入れると5人ほど。
バスで向かう人って少ないんですかねぇ。
運転手「道路を見てみてください。野生の猿がいますよ。」
えっ!って思って見てみると、そこには確かに野生の猿の姿が。
というかよくよく見ると、周囲は結構猿だらけ。
なぜ?って思って周囲を見てみると、辺りはキャンプ場が所々に設置されていたのでなんとなく察し。
キャンパーは大変やな。
時刻は14:40
高崎駅を出発して1時間半、ようやく目的地の土合駅に到着しました。
長かった~~~。
土合駅
最寄り駅:上越線土合駅
入城料:無料
開城時間:24時間
バス停から土合駅は目と鼻の先なので、迷う事はないですね。
休日の昼間という事もあって、車がかなり停まってます。
本来は車で来るところなんでしょうかね?
ようこそ日本一のモグラえき土合へ
新潟方面へ行くホームが地下深くにあるので、モグラえきという名前がついてるそうで・・・。
あとで行ってみますかね。
行く前に帰りの電車を確認。
高崎方面の電車は今から約1時間後に出発らしい。
しかし、時刻表がスカスカですね。
電車に乗り遅れたら大変なことになりそう・・・。
キャンプ場が近いし、大丈夫なのか?
ちなみに土合駅ではSuicaは使えないのでご注意を。
まあ、予想通りっちゃあ予想通り。
駅の構内はこんな感じ。
古びた廃墟を歩いているような怖さがありますが、それと同時にすごく幻想的な雰囲気があっていいですね。
ツタの葉を通して日が差してくるのが明るすぎず、暗すぎずを調整していて、非常に綺麗。
でも夜には来たくは無いかな。
もっと奥に進んでいくと、新潟方面行の電車のホームに続いている階段を発見。
とんでもない傾斜と、段数。
このまま下まで行きたいところですが、流石に時間が無かったので断念。
まあ、電車のホームなので今後もしかしたら行くかもしれないですしね。
とりあえず一枚。
やっぱり地下なので、それっぽいやつを。
一旦外に出て、遅めの昼食をとりに近くの谷川ドライブインへ。
ここは僕のフォロワーさん曰く、ご飯がとても美味しいらしいので、ちょっと楽しみだったりします。
今回頼んだのは豚丼。
こういうドライブインとかのご飯って、大体は『量少な目で味普通、そして値段が高い』みたいなものが多いんですが、
ここはご覧の量で、且つ味はかなり美味しい。
値段が1,000円と高めかもしれないですが、このクオリティなら納得。
豚丼で美味しいと感じたのは、昔北海道で食べた豚丼以来ですね。それぐらい美味しいです。
ただ、ついさっきまでサイダー飲んだりしていたので、正直腹がはち切れそうになってたのは内緒です。
ご飯を食べてたら丁度いい時間になったので、そろそろ土合駅に戻ります。
高崎行きの電車のホームはよくある無人駅風。
新潟方面行きみたいに地下深くじゃなくてよかった。
その後は来た道を戻って高崎駅に帰ってきて、そのまま東海道線に乗って帰りました。
長時間の移動でクタクタなので、グリーン車。
グリーン車って好きなんですが、あんまり乗らないので思う存分満喫します!
まとめ
と、いうわけで富岡製糸場と土合駅でした。
くぅ疲w・・・と言いたいところですが、大部分は電車なのでそこまで疲労は無かったですね。
1番疲れたのは朝に寝坊してダッシュした時ぐらい。
まあ、今日行ったところは駅から近い場所ばっかりでしたからね。
今回の群馬では2つしか集まりませんでしたが、お次は残りの草津温泉と鬼押出し園。
行けるのは来月になりますが、関東のおみやげも残すはこの2つなので、気合入れましょう!
ちなみにこの日の夜は、フォロワーさんと桃鉄をやりましたとさ。
昼に電車に11時間乗って、夜にも(ゲーム内で)電車に乗るとは・・・。
以上で本記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。